アルストロメリア・カークリコ・コデマリ
いつもと違い、本勝手(床の間の床柱が花器の向かって左側に来ること)を想定していけています。びよーんと伸びているコデマリは、かなり葉を間引いています。生花正風体は、使う木花の本数やいけ方にルールがあるのですが、ルールどおりの方向に枝が伸びていることはめずらしく、枝を矯めて方向を変えることも難しい素材で、なおかつ稽古時のように木花の本数が限られる場合は、いろいろ頭を柔軟にしてアレンジすることが必要になります。なのでかなり迷い考えながらいけました。ものごとをついつい四角四面でとらえがちな私に、いつもそれではダメなのよ~と、花が教えてくれるようでした。
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