今日は名古屋で932年ぶりの金環日食でした。
なんと、なぜか私は日食は25日だと思っており、21日だと気づいたのは20日の夜でした。
もはや日食グラスも手に入らず、ピンホールでガマンか、曇りで諦めるかだな・・・と、20日の夜は寂しく就寝しました。(ピンホールとは?→厚紙かなにかに画鋲で穴を開け、その穴に太陽の光を通して影を映すと、穴を開けた部分の影が日食の形に映るという古典的かつお金をかけない観望方法。)
さて、今日(21日)の朝。曇りなのでこれは無理かな?と思いつつ、悪あがきでピンホール台紙を作り、ゴミだしのついでに7:30よりちょっと前に外に出てみました。
なんか、外が暗い・・・。
なんと、さっきまで曇っていたのに、太陽がばっちり出ていました。ゴミを出した先には小さな公園があるのですが、その公園で日食めがねを覗くおじさんが!
知らないおじさんに無理やり声をかけ、見せていただきました(笑)。ばっちり見えましたよ。金の輪っかが!!
その後は自作ピンホールでじわじわ、輪っかがなくなるまで観望していました。気がつけば近所の家から人が出てきていて、「みえたー!」などさけぶおばちゃんがいたりして。公園には、メガネをもって太陽の方向を見ている人が集まるという、やや奇妙な風景が広がっていました。そして、輪っかが途切れた頃、皆ぱらぱらと散っていきました。
私も仕事に行かねば。見知らぬおじさん、ありがとうございました。
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