10年前に購入し、愛用していたBIRKENSTOCKのブーツのかかとがだいぶ磨り減ったので、ソールごと交換してもらおうとお店にもって行きました。
ところが、ショップの店員さんいわく、BIRKENSTOCKはブーツをもう生産・販売しておらず、ブーツのソールももう取り扱いがなく、修理ができないと言われてしまいました…。ソールが特殊なため、一般的な修理屋さんでは対応してもらえないので、万事休す。
10年は長すぎました。店員さんですら、BIRKENSTOCKが昔ブーツを取り扱っていたことを知らなかったようで、「こんなブーツがあったんですね。」と私のブーツをしげしげ見つめていました。
これがそのブーツです。2002年頃、渋谷のBIRKENSTOCKで購入しました。日本のブーツは底が薄いものが多く、デンマークでは寒さに耐えられないものが多いですが、これは見事に耐えてくれました(もともとドイツの靴なので当たり前か?)。この写真だと分からないですが、かかとの後ろが磨り減りすぎて、ソールの空洞部分まで達してしまい、ある日突然ボコッと穴が開き、突然不安定な靴になってしまいました。革はまだまだしっかりしていて、いい感じにこなれているので、もうちょっと履きたかったのですが・・・もっと早く修理しなかった自分が悪いです。
最後のあがきで、カスタマーセンターに相談して、それでもダメだったら運命です。今期で思い切って捨てます。
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