2018年4月1日日曜日

デンマークのホストファミリー初来日をおもてなし!その3:2018/4/1

4月1日(日)

<今日のプラン>
出発→(電車)→キリンビール名古屋工場[見学、昼食]→(タクシー)→名古屋城[見学、お茶]→(電車)→百貨店[お土産と夕食食材買い出し]→(徒歩)→自宅戻り[自宅でFさんが夕食を作ってくれる]


朝食後、自宅を出発。JRで枇杷島駅へ。キリンビール名古屋工場への送迎バスに乗り、ビール工場へ。見学は、1か月ほど前に電話で予約しておきました。合わせて、工場敷地内にあるレストランも予約しておきました。
枇杷島駅⇔ビール工場間を、バスが定期的に運行しています。


見学は日本語Onlyでしたが、Fさんは趣味でビールに造詣が深いので、私がかいつまんで通訳した内容で大方のことは理解していました。また、ビールの製造にさほど興味がなくても、面白いコーナーは随所にあったので、Lさんも楽しめたようです。なお、見学はベビーカーや車いすでも可能です。

 トリックアート写真撮影コーナー。手持ちのスマホで係の方が写真を撮ってくれます。


 VRゴーグルをのぞくと、ビールの缶の視点で工場内を360度見ることができます。
自分自身がビールの缶になった気分が味わえます。


そして、ビール大好きの我らが心待ちにしていたのが、見学コースの最後についてくる、ビールの試飲!
試飲コーナーに通されて、3種類くらいが試飲できます。アルコールが飲めない人用
に、ソフトドリンクやノンアルコールビールもあります。

ビールの味をじっくり比べられるテイスティングシートもあります。

 ビールはサーバーで注いでもらえます。


試飲には30分?程度の時間制限があります。
ドリンク類は常識の範囲内でおかわりできます。
おつまみは柿の種が1袋いただけます。


 試飲含め、およそ1時間半の見学でした。見学の後は、見学出口のすぐ横にあるレストラン「ブルワーズハウス」で昼食。ニューヨークスタイルレストランで、メニューはハンバーガーやサンドイッチ系が豊富でした。工場直送のキリンビールも飲めます。ランチメニューの価格帯は1500円前後だったので、ひとりおおよそ2000~2500円程度で、ご飯とビールを1杯、という感じです。キッズメニューもありました。

自ら父母のそばをはなれ、Fさんの横に座ってご飯を食べる我が子。


レストランでタクシーを呼んで、タクシーで名古屋城へ。

「デンマーク人がはるばるここまでたどり着いて見たものは、"ØL"だった!この石垣をつくった人は、遠い未来にデンマーク人がここに来ることを知っていたのかもしれない。」
と冗談を言うFさん。"ØL"は、デンマーク語で「ビール」という意味です。


この日は観光客が大変多かったので、天守閣の見学はしませんでした。代わりに敷地内のお茶室へ。
テーブル席でお菓子とお抹茶をいただくこともできますが、
Lさんは思い切って、和室のお茶席でいただくことにチャレンジ。

 この日のお菓子は、名古屋の有名なお菓子処・松河屋老舗の羊羹でした。

帰りに忍者に遭遇…サッとポーズをとってくれる忍者の方、プロでした。


地下鉄と電車を乗り継いで自宅の最寄り駅へ。切符を買うとき、LさんとFさんはなぜか「2000円札」をたくさん持っていて、「使えないところが多くて困っている。」と言うので(笑)、私の1000円札と両替しました。デンマークで予め日本円に両替をしたら、全部2000円札でもらったとのこと。その存在すら忘れていましたが、まだ出回っていたのですね。2000円札。

最後に晩ごはん食材とお土産のお買い物。お茶に興味があるLさんは、お茶屋さんでお抹茶と茶杓と茶筅直しを購入。「今日は自分が晩ごはんを作る!」と息巻くFさんは、牛ひき肉1㎏!と地ビールを大人買い。Fさん自腹とはいえ、豪快で見ていて楽しい…。18時ごろ、自宅に戻りました。
 Fさんが大人買いした地ビールで、我が家の冷蔵庫が占拠されました。


ビールを飲んで一息ついて、Fさんの晩ごはんづくりが始まりました。我が家のせまいキッチンで、なんとかがんばっていただきました。Fさんに作っていただいたのは、デンマークの伝統料理であり、Fさんの十八番でもある〝Hakkebøf(牛ひき肉のハンバーグのようなもの)”でした。
Hakkebøf。じゃがいもを添えていただきます。


夕食の後は、FさんLさんの次の旅行先である広島行きの新幹線と、広島から成田空港までの列車を調べました。FさんLさんは"JAPAN RAIL PASS"を持っていて、所定の期間内は、東海道新幹線はこだま・ひかり、JR在来線は全線に乗ることができます。みどりの窓口で事前にとっておけば、新幹線や在来線特急の指定席にも乗れます。

しかし、名古屋→広島はまだしも、広島→東京間をひかりとこだまだけで、乗換をできるだけ少なくして乗り継いでいくのは、いささか外国人には高度な時刻表活用テクニックが要求されるのではないかと、私は自分で調べてみて思いました。しかも、東京駅での新幹線から成田エクスプレス乗換は、日本人でもなかなか難しい。なんとかスムーズに品川乗換で成田空港まで行ける乗り継ぎを見つけ出して、明日の朝、自宅の最寄り駅で指定券の予約をすることにしました。
これがJAPAN RAIL PASSです。外国人観光客だけが買えるもの。私も初めて見ました。
(犬の絵で隠してあるところは、パスポート番号等の個人情報。)


今日も一日満喫して、22時ごろに全員パタッと寝てしまいました。

2018年3月31日土曜日

デンマークのホストファミリー初来日をおもてなし!その2:2018/3/31

3月31日(土)

<今日のプラン>
出発→(車)→私の実家[近所の散策、昼食、お茶]→(車)→自宅→(徒歩)→スーパーマーケットの見学→(徒歩)→戻り


朝食は、デンマークのホテルの朝食ビュッフェを参考に、できる範囲でもてなしました。グラノーラ、ヨーグルト、牛乳、オレンジジュース、トマトジュース、バゲット、コーヒー、バター、ジャム。

9:00に車で自宅を出発。車で1時間半の、私の実家へ向かいました。途中でケーキ屋に立ち寄りました。この地方では断トツに美味しいケーキと私が豪語する、ピエールプレシュウズです。ここのケーキを、ぜひLさんFさんに食べていただきたかった!
開店前からこの行列。午前中にはショーケースのケーキがほぼなくなります。

Lさんもお店に一緒に入りました。ケーキの精巧さに感動していました。


ケーキを買うのにひたすら並んで30分を要し、お昼前に私の実家に到着。ホストファミリー夫妻と私の父母は初対面。父母は日本語しか話せないので、私が通訳に回りましたが、なぜか昔飼っていた犬の話やら、カメラの話やらで盛り上がっていました。

ド定番のお寿司とてんぷらでおもてなし。
こんな上等な寿司、今まで実家で食べたことない!と私は心の中で叫んだのであります。


お昼ご飯のあとに、近所の神社へ。この日の気温は、3月下旬としては異様な温かさの26℃。そして桜はまさに満開。LさんFさんは初来日で満開の桜に遭遇するとは、運が良い方々です。
このローカルな神社にデンマーク人が参拝するのは、
歴史上これが最初で最後ではないかとおもわれます。


神社から戻り、ケーキタイム。Lさんが、私の母に、「彼女がデンマークの私たちのところに来てくれたのは奇跡。出会いに感謝している。」と言ってくれたことが、私はとてもうれしかったです。
ピエールプレシュウズのケーキたち。眼福眼福。


車で自宅に戻るとき、子がなぜか泣き叫び続け、社内は騒音地獄でした。こういう時に限っておしゃぶりを持っていない。後部座席でLさんと私がデンマーク語の手遊び唄をうたっても効果なしのまま走り続けました…。

自宅に戻り、近所のスーパーマーケットへ。これはLさんのたっての希望で、日本の日常生活のことを知りたいとのことでした。お米がキロ単位の袋で売られていること、緑茶や海苔の種類が豊富なこと、肉の売り方がこぢんまりしていることなどに驚いていました。

今日も一日堪能し、21:30に解散。
一日中好きなことばかりした日は、パタッと眠りにつけます。

2018年3月30日金曜日

デンマークのホストファミリー初来日をおもてなし!その1:2018/3/30

デンマーク滞在時代にお世話になった、私のホストファミリーのLさんFさん夫妻が、満を持して日本観光にやってきました。彼らは約2週間の滞在で、東京-名古屋-広島をめぐりました。途中の名古屋では私の家に4泊し、あれこれ満喫していきました。

3月30日(金)

<今日のプラン>
出発→(車)→名古屋駅[LさんFさんピックアップ]→(車)→保育園[子どもピックアップ]→(車)→自宅戻り

数日前から東京周辺を観光していた彼ら。この日は富士山を間近で見ようと、河口湖のホテルに宿泊していました。15時ごろ名古屋駅に到着の日程で、東京駅から東海道新幹線で移動する予定でした。私が「河口湖駅で東京駅行きの高速バスに乗ってね。」と、時刻表も調べて連絡しておいたものの、間違えて三島駅行きのバスに乗ってしまったと連絡がきました。
彼らの新幹線切符は、"Japan Rail Pass"という外国人観光客専用のもので、東海道新幹線は こだま と ひかり しか乗れないものでした。三島駅は発着本数も東京駅より少ないので、あわてて時刻表を調べ、乗るべき新幹線と、待ち合わせ場所を連絡しました。

新幹線の到着に合わせ、こちらは車で名古屋駅へ。エスカの地下に車を止めて、銀の時計前で待ちます。本当に現れるのか…?

…本当に現れた!ああ、よかった。


ホストファミリー夫妻に名古屋で会うなんて、なんだか信じられないまま、我が家の愛車に乗って出発。車内でポツリポツリ話をしているうちに、私のデンマーク語もよみがえってきました。

家に戻る前に、長女を保育園でピックアップ。Lさんが驚いていたのは、お迎え時は園児を玄関で引き渡すことでした。私が「おそらくセキュリティを重視してのことだと思う。」と話すと、Lさんは「システムがしっかりしてるね!」とのこと。Lさんはたまに、孫を息子夫婦の代わりに保育園に迎えに行くことがあるけれど、園児のいる部屋に入って行って勝手にピックアップして、先生に声かけて終わりだよ、と言っていました。息子夫婦の住む場所はそれなりに都会だったはずですが、ずいぶんのんびりした話です。

家に到着後、さっそく家全体を案内し、LさんFさんが泊まる部屋と、風呂やトイレの使い方を説明しました。泊まる部屋は畳の和室に布団で、こちらとしてはベッドが用意できないし、部屋に鍵もかからないしで申し訳ないなと思っていたのですが、意外にもLさんFさんは大喜び。普段と違う、日本ならではの体験ができることがうれしいと話していました。

今日のご飯は、軽めにドライカレー&春菊とツナの炒め物。加えて、地ビールいろいろ。夕食を囲みながら、東京滞在中の話をしてくれました。新宿の人の多さに驚いたとか、都内の夜の公園で、夜桜のお花見をしているとことに遭遇して、日本酒をいただきながら桜を眺めたとか。河口湖に着いたら飲食店が軒並み閉まっていて、インドカレー屋しか開いていなかったとか。
インドカレーを食べまくったところに追い打ちをかけるように
ドライカレーを提供してしまいました…。


久々にお会いして、話は尽きませんでしたが、この日は早々に寝て、明日からの遊びまくりに備えました。

2017年3月19日日曜日

デンマークの液体ミルクを試してみました。

デンマークで買ってきた赤ちゃん用液体ミルクを試しに使ってみました。左が0~6か月の赤ちゃん用、右が6か月以降の赤ちゃん用です。うちの子は6か月になりたてなので、まず左の0~6か月用のミルクを試してみました。容量200ml、スーパーでひとつ8.95DKK(=約145円)です。


このミルクは常温保管ができます。賞味期限(Bedst før)はパッケージの上面右端に記載されています。表示は「日.月.年」の順なので、この場合は2017年6月3日まで有効です(私は最初、2017年3月6日と読み間違えて、もう期限が過ぎてしまったかと焦りました。)。開封後は5度以下の冷蔵庫に保存し、24時間以内に使い切る必要があります。冷凍はお勧めしないとパッケージに書いてあります。


パッケージの背面に注意書き(Vigtigt)があります。以下、つたない訳です。多少間違っているかもしれません。
「母乳は乳児のための最良の栄養であり、子どもにはできるだけ長い期間、母乳を飲ませるべきです。
ミルクによる授乳は、Sundhedplejerske*、医師または助産師のアドバイスのもとにバランスの取れた規定食の一部であるべきですSundhedplejerskeは保健関係の専門知識をもち、家庭を訪問してアドバイスをする職業の人のことです。ぴったり一致する職業が日本にあるのか、私にはわかりません。)
ミルクによる授乳は、6ヶ月以上の乳児に対する特定食としてのみ適しているので、生後6ヶ月の間は、母乳の代用として使用するべきではありません。」

いまいちすっきりはっきりしない訳ですが、要は、生後6か月を過ぎるまでは、可能な限り液体ミルクよりも母乳を優先せよ、液体ミルクを与えるなら医療関係者の指導のもと与えよ、生後6か月を過ぎるまでは、液体ミルクオンリーで授乳するのはやめなさい、ということのようです。日本の缶ミルクは、「赤ちゃんにいちばんいいのは母乳です。」という内容が書いてある程度なので、液体ミルクの注意書きのほうがより厳しい書きぶりのような気がします。その割には、液体ミルクは何の規制もなしにスーパーで買えましたが。


液体ミルクの使い方は、使用前にパッケージをよく振って中身を混ぜ、哺乳瓶に中身を移して哺乳瓶ごとお湯で温めるか、封を切らずにこのパッケージごとお湯で温めればよいです。そして人肌に冷まして赤ちゃんに与えます。パッケージごと温められるということは、最悪、哺乳瓶が無い状況下でも、なんとかして赤ちゃんにミルクを与えられそうです。哺乳瓶が無かったり、あっても消毒ができない非常時にはうってつけかもしれません。


栄養成分はこのようになっています。ちなみに、森永の「はぐぐみ」という缶ミルクが、粉100g=512kcal。液体100mlには13gの粉を溶かすので、13g=66.56kcal。したがって、カロリーはこの液体ミルクと大体同じです。同様の計算で脂肪分(Fedt)も大体同じです。


液体ミルクの中身を哺乳瓶に移したところです。色は日本の粉ミルクと大差ないです。液体ミルクにすると、粉ミルクより色が茶色くなると聞いたことがありますが、気にするほど茶色いでしょうか?私は気になりませんでした。


わが子は何の違和感も感じず、ぐいぐいと飲み干しました。その後も特にいつもと変わった様子もありませんでした。

昨今は自然災害で避難生活を余儀なくされるケースが多いので、日本でも早く液体ミルクの製造販売が解禁されてほしいです。

ということで、さっそく署名しました。→「乳児用液体ミルクプロジェクト(Facebook)


2017年2月24日金曜日

第2の故郷デンマークへ里帰り子連れ渡航 その8:2017/2/24~25

2月24日(金)

朝早く朝食をとり、パッキングを済ませました。10:00にチェックアウト、すぐに空港へ移動しました。
チェックインと手荷物検査を済ませ、フライト前にコペンハーゲン空港のナーシングルーム(授乳室&おむつ替えルーム)を利用しました。
特に明記はありませんが、男性も女性も関係なく入室できるようです。私が中に入った時、すでに一組の夫婦がオムツ替えをしていました。


中に入るとおむつ替え台と水道があります。水道は冷水も温水も出ます。


壁の絵もかわいいです。


おむつ替え台の反対側に、授乳室があります。入り口はカーテンがついています。


ミルクや食べ物を温めるためのレンジもあります。

子どもと一緒に入れるトイレもあります。


13:05、デンマークを発ちヘルシンキへ向かいました。行きにヘルシンキからコペンハーゲンに来るときは、子がギャン泣きをして私はオロオロしたのですが、帰りは私も肝がすわってきて、機内でちょっと子が泣いてもうまい具合にあやして過ごすことができました。隣の席の方も年配の女性で、ちょっとぐらい泣いたって大丈夫よと言ってくれました。


15:30ヘルシンキに到着。EU出国手続きの後、ひとまず子のおむつ替えへ。こちらのナーシングルームは、個室で鍵がかかるようになっていました。
 
おむつ替えに奮闘する夫と、待機するうちの子。

シャワー付きの水道。何の用途かはよくわかりませんでした。子のおしりを直接洗うことができる?


いろいろなナーシングルームや、トイレのおむつ替え台を使いましたが、フィンランドでもデンマークでも印象的だったのが、男性用の公衆トイレにもおむつ替え台があったことです。「おむつ替え台あり」を意味するピクトグラムの看板が公衆トイレの入り口についていたので、夫に男性トイレの中を確認してもらったところ、確かに男性トイレにもおむつ替え台がありました。私は、日本で男性用の公衆トイレにおむつ替え台があるのを見たことがありません(そもそも男性トイレに入れない)が、男性が一人で子の面倒を見ることもありうるわけで、男性用の公衆トイレにもおむつ替え台があってしかるべきだよなあと妙に納得してしまいました。意外と日本のイクメンお父さんは困っているのかもしれません。こんなものが印象に残らなくなるくらい、男女どちらの公衆トイレにもおむつ替え台があるのが普通になったら、ほんとうの男女平等なのかもしれません。


予定では、乗り換えの時間が1時間くらいしかなかったのですが、飛行機の到着遅れで、次のフライトまで3時間くらいの時間の余裕ができてしまいました。せっかくなので、免税店をゆっくり見て回りました。そういえば自分たちのお土産を全く買っていなかったなと。


自分たちのお土産は、アラビアのフィンランド独立100周年記念マグカップにしました。
左が私チョイス、右が夫チョイス。


手持ちのユーロでこんなものも買いました。フィンランドのチーズです。これは以前私がフィンランドを旅行した時に食べてとても気に入り、もう1回食べたいと思っていたものです。


フライトまでまだまだ時間があったので、思い切ってレストランに子連れで入って食事をしました。おしゃべりが絶えないカジュアルなレストランであれば、夫と私と交代であやせば子連れでもなんとかなるものだなと思いました。


私は調子こいてサーモンピザを頼んだら、1人前が巨大すぎて絶句でした。


夫はオープンサンドとフィンランドのビール。

19:00名古屋へ向けてフライト。お隣の席の方はなんと、たった2ヶ月の子どもを連れたお母さんでした。旅行ではなく必要に迫られて移動しているように見受けられましたが、2か月とは・・・。産後2ヶ月となると、まだ母体も本調子ではなく、子どもの首もすわってないので、国内移動だけでも大変だと思います。やっぱり、腹をくくったお母さんはみんな強いなと思いました。


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2月25日(土)
帰りの機内では、子も私も、かなりうとうとしている時間が長く、あっという間に日本についてしまいました。11:00過ぎにセントレアに到着しました。昼過ぎに自宅に戻ってきました。子の健康状態は全く問題ありませんでした。私だけがその後ひどい風邪をひき、1週間ほど調子が戻りませんでした。それでも、デンマークに行ったことを私は全く後悔していません。

帰国してから、今回会った人たちに、こんなお礼のメールを送りました。
「会ってくれて本当にありがとう。S(うちの子)は今回の出来事を何も覚えていないでしょう。けれど、彼女がこれから生きていく中で、今回の経験が潜在的に役に立つことがきっとあると思います。私は子どもが生まれたら、自分のやれる事が制約されてしまうと思っていました。でも今では、Sが私にいろいろ挑戦するきっかけをくれると思っています。たとえば、Sが生まれなかったら、きっと私は今回のタイミングでデンマークに行こうと思わなかったでしょう。」

子がもう少し大きくなったら、今回のデンマーク訪問のことを話してあげたいと思います。いろいろな人が子のことをかわいがって抱きしめてくれたこと、いろいろな人が行く先々で助けてくれたこと、がんばって飛行機に乗ったこと、伝統的な乳母車に乗ったこと、子自身がいつも笑っていたこと。
またみんなに会いに行こうね。

2017年2月23日木曜日

第2の故郷デンマークへ里帰り子連れ渡航 その7:2017/2/23

2月23日 (木)

レストランに朝食を食べに行く時、私は憂鬱でした。いままで子を連れて飲食スペースに入ったことがなく、レストランに入った食事中に子がぐずって泣き始めてしまったらどうしようかと心配していたからです。夫と私と、順番に別々に食事に行くことも考えたのですが、早朝の空いている時間に思い切って3人で行くことにしました。実際は憂鬱になるほど心配する必要はありませんでした。夫と私と交代で子をあやしながら交代で朝食をとればよく、大泣きしたらさっさと退散しようと自分自身が心の中で割り切っていればよいだけのことでした。
 



午前中、天気が良かったので、ベビーカーで少しだけ、ストロイエ(コペンハーゲンの目抜き通り)を散歩しました。これが今回の、最初で最後の一瞬の観光になりました(笑)。立ち寄ったおもちゃ屋で、子に積み木を買いました。使うのはまだまだ先になりますが。
自転車に乗った人が含まれているあたりが、なんともコペンハーゲンらしいと思います。


お昼前に友人のIさんに車で迎えに来ていただき、午後はIさんのお宅でお昼とお茶をして楽しく過ごしました。Eさんも来てくれました。「うーん、うちの子、ひょっとしたらEさんの子だったのかもしれないな(笑)。」とぼんやり思ってしまうほど、Eさんは子のお世話がプロ級に上手で、子も抱っこしてもらってうれしそうでした。おかげで夫も私もゆっくり食事をとることができました。

Iさんは自身のお子さんが小さかった時のことを話してくれました。Iさんが一貫してお子さんを大切に大切に育ててきたのだと思うと同時に、その瞬間瞬間が常に大変で、子どもが成長したらしたなりに、新たな課題が次々とやってくるのが子育てなのだなと改めて思い知らされました。

デンマークに行くたびに私が会いに行くお二人ですが、このお二人と話をしていると、何が普通で、何が常識で…と、いちいち空気を読んで行動しないといけない日常世界、またそういう人に囲まれてストレスがたまる日常世界から解放されて、私は安心して(いい意味で)変人でいられるのがとても楽なのだと思います。


ホテルに戻って17:00頃、ロスキレフェスティバル仲間であるLさんとJさんが、ホテルまで私たちを訪ねて来てくれました。2012年のロスキレフェスティバルで会って以来、実に4年半ぶりの再会でした。Facebookで日常的にやり取りがあるので、前に会ってからそんなに月日が経っていたことにお互い驚きました。
Jさんは現在子育て中で、ロスキレフェスティバルに行くのはお休み中。とてもパワフルなお母さんになっていました。お互い育児を頑張ろうねと励ましあいました。
Lさんは今年もロスキレフェスティバルに参戦するそう。子どもの頃から参戦していて、今年で22回目(!)の参戦だと言っていました。
30分ほどの短い時間にもかかわらず、こうしてわざわざ私たちに会いに来てくれたことをとても嬉しく思いました。他のロスキレフェス仲間にもよろしくと伝えてもらいました。Lさんは、「またC(私)の誕生日にフェス会場から皆で電話をかけるよ。」と言ってくれました(私の誕生日は、必ずロスキレフェスティバルの期間中に来るので、誕生日の当日にフェス仲間から電話がかかってきて、誕生日ソングを歌ってくれます・・・。)。
LさんとJさんにいただいた子の服。"KONGES SLØJD"というコペンハーゲンのベビー用品ブランドのものです。 こういうシックな柄は、日本の赤ちゃん服にはあまり見かけないので、いただけてうれしいです。


LさんJさんが、夜は吹雪になるよと言っていたので、急いで夕食を買いに行きました。コペンハーゲン中央駅へ。
いつの間に駅の中にスタバができたのでしょうか。


駅の中のスーパーで、夕食を買うついでに一緒にこれを買いました。赤ちゃん用液体ミルクです。日本に持ち帰りましたが、まだ使用していません。実際に子に飲ませた時にまたレポートしてみたいと思います。
→追記。使用しました。レポートはこちら
左が0~6ヶ月までの赤ちゃん用、右が6ヶ月以上の赤ちゃん用。常温保管可能。


私はどうやら風邪をひいてしまい、鼻も喉もひどく痛くなっていたので、パッキングもそこそこに眠りました。デンマークで過ごす最後の夜でした。次の日はもう日本に帰らなければならないなんて信じられませんでした。この1週間は恐ろしく早く過ぎ去りました。

会いたい人、子どもの顔を見せたい人はもっとたくさんいたのですが、1週間だとこのぐらいが体力的にも限度でした。大学を訪問したときに教授も言っていましたが、旅は2週間ぐらいかけてゆっくりする方がやっぱりいいです。1週間目は移動の疲れと時差ボケからの回復期間、2週目からが旅の本番(笑)。