ヘビ島は、私が通ったF小学校の隣のため池にある島です。この島は白ヘビを祭った神社なので、通称「ヘビ島」と呼ばれています。赤い鳥居が目印です。ちなみに右手奥に見えるのは、ハイウェイオアシスの観覧車です。
昔はもっと水が多くて、島へは歩いて渡れなかったのですが、現在は水が減り、歩いていけるようになってしまいました。ということで、伯母、母、弟、弟のお嫁さん、従姉妹の娘と上陸作戦を決行。正月早々、一体このファミリーは何をやっているのでしょうか。
伯母、母、弟、私は、みんなF小学校の卒業生なのですが、伯母や母の時代は学校にプールがなく、この池で水泳実習をしたそうです。中央に見える横に長いコンクリートが、その跡です。
あっという間に上陸。一体何年ぶりに上陸したでしょうか。たしか、以前に上陸したのは小学校6年生のとき。そのときは今よりも池の水が多かったので、どうやって上陸したのか記憶がありません。この鳥居の奥には、白ヘビをまつった祠があります。
そして、F小卒業生の血が蘇ったか、なぜかそのまま帰らず、ハイウェイオアシスの方まで歩いていってみようということに。正月早々、一体このファミリーは何をやっているのでしょうか。
弟や私が小学生だった当時、この池周辺の私有林は、持ち主のご好意で、F小学校の児童に開放されていました。私有林といえども広大(約4ヘクタール)で、F小児童はこの林で持久走をして木の根っこで転んだり、けもの道を整備して目印にやや不気味かわいくアートなトーテムポール(後の写真参照)を製作したり、道や広場に名前をつけたり、池周辺の崩れた道を、大雨のふるなか土嚢を作って補修したり、いかだを作ってヘビ島に上陸しようとするも玉砕したり、林全体を使って絶対に終わらない缶けりをしたり、ビリビリに破れたエロ本を発見して騒いだり、変なキノコを発見して騒いだりしていました。今なら、大雨が降るのに外で授業をふみたおして土嚢を作ってたら、保護者からクレームものでしょうに。今のF小児童も、ここでのびのび遊んでいるのでしょうか・・・そうだといいのですが。
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追記
少し調べてみたところ、現在もF小学校では、この私有林を利用したいろいろな活動が行われているみたいです。自分が小学生のころよりも、利用のしかたがパワーアップしていました。
http://www.jiji.com/jc/v5?id=20121213_kyoiku21_01
ハイウェイオアシスができたことで開放対象が広がり、企業のCSR活動にも関わっているようです。
http://npo.2030.jp/press/20111213.html
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途中で池の水が増えてきて、これ以上池沿いは歩けないと悟りました。トーテムポールが建っている=外へ通じる道がある、ということで、意を決して林の中へ。正月早々、一体このファミリーは何をやっているのでしょうか。お嫁さんにいたっては、今年が初めての我が家のお正月だというのに、いきなりこれってどうなんでしょう・・・。
林の中。今思えば、こんなところでよく持久走ができたものですね。小学生ってすごい。
一般道への出口に立っていたトーテムポール。小学生の芸術センスは偉大なり。
一般道~ハイウェイオアシスを抜けて、林の反対側へ。つまり、島上陸だけのつもりが、池を一周してしまいました。
ああ、ひさびさに野生に戻って(?)おもしろかった!
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