2011年12月6日火曜日

海外出張 覚書

11月20日から12月3日まで、ヨーロッパ(デンマーク、ノルウェー、オランダ)出張に行っていました。初めての海外出張でした。今後の自分の覚書として、海外出張ならではのコツをまとめておきます。

0.出張では、昼間にアポ先に会い、帰ったらその報告書を書き、終わったら国内に残した仕事も
するので、飯と風呂と睡眠時間以外は、全部仕事をすることになります。なので、いかに起きている時間に、頭がクリアになっているかがポイントです。


1.機内には、貴重品のほかに、「これがないと仕事ができないもの」をすべて持ち込む。
預け荷物に仕事で使うものを入れてしまうと、ロストバゲージしたときに困ります。なので、スーツ上下一着と、パソコン、会社資料、刃物以外の文具などを機内持ち込みにします。


2.どのクラスでも、機内で仕事はできない。だから、前日に寝ないで仕事をし、機内で寝だめする。
飛行機の中はどこのクラスであれ、トイレ以外は座席に固定され、エンジン音がうるさいのは変わらないわけで、仕事はせいぜい資料を読むくらいしかできないと私は思いました。さらに私は飛行機の中で座った体勢では、よほど疲れていないとうまく眠れません。なので、ビジネスクラスにアップグレードしてもあまり意味がありません。逆に、下界にいるうちにギリギリまで仕事をし、クタクタの状態で飛行機に乗ると、エコノミーの狭い席でも眠れます。ただし、クタクタだと頭が働かないので、搭乗前にどこかに物を置き忘れやすい等のリスクが生じます。搭乗まであまり余計な行動を取らないことがポイントになります。


3.エコノミーの機内では、窓際をとり、耳栓、アイマスク必須。
疲れて寝てしまうだけなら、窓際席の方が、隣の人のトイレ移動に気を遣わないですむのでよいです。あと、隣席の人が海外旅行が初めて等で、気が向けば頻繁に窓を開け閉めするタイプだと、かなりイライラさせられます。自分が窓際なら、窓の開け閉めは自分にゆだねられるので、消灯になったらさっさと閉めて眠ってしまいます・・・通路側のあなたに、シベリアの大地は見させない、というわけです(?)。耳栓はいつまでもしゃべっている人や、いびきのうるさい人、子どもの泣き声対策。アイマスクは近くの人が読書灯を点けっぱなしにしていたり、消灯時間中に窓を開けて外を見る、ちょっと非常識な人対策(今回、自分の席の列の反対側のオバちゃんがこれをやってしまい、パーッと光が入って無理やり起こされてしまった人多数。フライトアテンダントに頼んで、閉めてもらいました…。)。


4.ヨーロッパ方面に行くとき、自分は時差ボケを直すことができないので、ボケたまま行動したほうがよい
散々、ヨーロッパには行っていますが、やっと悟りました。私はそう簡単に時差ぼけを直せないのです。通常、ヨーロッパに行くと時間が8時間前に戻るため、現地の夕方に眠くなり、現地の早朝に目が覚めてしまいます。時差ぼけを直そうとして、いつも到着した日は眠いのを我慢し、できるだけ夜遅くまで起きてから寝て、朝に起きるようにするのが時差ぼけを直すコツです。が、それだと私の場合は、次の日も次の日も夜18時台あたりから眠くて、夜は全く仕事になりません。だったら、直さないで夜中の2時3時に起きて、仕事をするほうがよいです。自分の身体に忠実に寝ているので、寝起きもすっきりです。ヨーロッパで夜中の2時3時なら、日本は午前中なので、メールを送っても返事を早くもらえやすく、特に日本とやり取りしないといけない仕事は速く進むのです。


5.ホテルは無線LANと有線LANが両方使え、セキュリティボックスがあり、それなりにグレードの高いホテルを選ぶ。
実際、上司のパソコンが、無線LANのドライバか何かが壊れてしまったらしく、インターネットにつなげなくなりました。幸いLANケーブルを持っていたので、事なきを得ました。
ホテルのグレードを落とせば、経費は節約できますが、掃除の際に書類やパソコンなどを盗難されると大損失です。グレードの高いホテルを選ぶのは、実際にホテルの部屋で盗難にあってしまった、私の上司の知人の商社勤務の方からのアドバイスです。


6.バスタブがあるホテルを選ぶ。
あるとないとで、リラックス度がずいぶん違います。バスタブがあれば洗濯も自分でできます。身体の温まり方も違うので、風邪の予防にも。


7.FAXを送ることができるホテル、プリンターが使えるホテルを選ぶ
国際宅急便をホテルから送るときに、宅急便のオフィスとのやり取りで、ホテルにFAXが無かったためにやりとりが複雑になり、困りました。プリンターも、なくても何とかなりますが、あったら何かと助かります。


8.飯は一度、コストパフォーマンスもよくて美味しいところを見つけたら、ずっとそこで食べる。
これは考え方は人それぞれでしょうが、私の場合は、飯をどこで食べようと迷うこと自体が、出張の場合は時間の無駄だと感じました。美味しいご飯どころを探すのは、旅行でじっくりやりたい。というわけで、ノルウェーではずっと、駅前のインドカレー屋に行っていました。北欧は特に、安くておいしいご飯を探すことが至難の業(高くて美味しいところはたくさんあります。)なので、毎日バーガーキングとか、駅前の安い飯屋とか、キオスクで買えば十分です。


9.飛行機移動のある日にアポを入れない。
飛行機が遅れることがあるため。


10.文房具一式をもっていく。
外国の文具は、非常に質が悪くて、値段が高いです。しかもたとえばホチキス止めがちょっとしたいだけのために、ホテルのフロントに電話したり、町まで買いに行ったりするのは時間の無駄です。無印良品のたためる鋏や、たためるホチキス、付箋、テープのり、マジックなどがとても役に立ちました。あと、インタビューのような仕事の場合は意外とボールペンのインクがなくなりやすいので、換え芯も持っていると安心です。できれば、無印のコンパクトハンドシュレッダーも持っていくとよかったかもしれません。


結局、人から金を払ってもらって行っている以上、人も物も無事で、なおかつグレードアップして帰ってくることが一番大事なわけで、そのためなら苦痛にならない程度に、楽しみはしっかりそぎ落として、リスク回避していくことが重要だと思いました。海外に行くというよりは、自分のオフィスが数日間だけたまたま海外にできる、そういうつもりでいたほうがいいのかもしれません。

2011年11月30日水曜日

オランダに名鉄・・・?

オランダの某見本市の某ブースのポスターです。名鉄1000系っぽいのがいます。なぜに?

2011年11月27日日曜日

ノルウェー

ノルウェーのオスロから空港に行く時に乗った列車です。灰色のボディが渋いです。

2011年11月2日水曜日

本日のいけばな

生花正風体
キク

初めてのキク1種活けです。「キク百ぱい」という言葉があります。キクは百回活けてはじめてまともに活けられる、そのくらい活けるのが難しいという意味だそうです。ところが、それを聞いてもいまいちピンと来ないほど、今回の自分はラッキーでした。キクは枝が矯められないので、規定どおりの方向に枝を流すことができないのですが、今回ははじめから、そういう方向に流れている枝ぶりの花に出会えたので、ラッキーだったわけです。ただしこれは素人まぐれで、きっともう少し腕が上達したら、キクを活けるのに苦悩するのだろうと思います。そのくらい上達することを願っています。





後日、この花を活けなおして、K市の総合文化祭に出展しました。年輩の方に、「むかしこういうのをよく活けたわー!」となつかしがっていただいて、うれしかったです。

2011年10月16日日曜日

本日のいけばな

生花正風体
ネコヤナギ・キク

ネコヤナギは、枝を矯めて、基本に忠実な方向に流す作業が必要。当然ながら、初めてでは全くうまく活けられませんでした。この写真は、自分で活けた後、先生に添削してもらったものです。

2011年10月6日木曜日

京都出張

3日間、京都に出張してきました。京都は実家から近いので、高校生の頃からひとりで旅行したり、友達と一緒に遊びに行っていましたが、今回は実に5年ぶりに訪れました。
出張中、少し時間ができたので、二条~鴨川を散歩しました。

出張の前にたまたま、仕事でお世話になっている I さんから、「京都の旅館『柊屋』のお風呂は、コウヤマキでできていて、すごく香りがよい。」という話を聞きました。かなり好奇心をくすぐられる話だったので、いったいどんな旅館なのだろうかと、外観だけ偵察に行きました。外観だけです。出張の宿にしようとは、とてもとても思えませんでした。なにせ、柊屋旅館のHPを見てすぐ、「うっ・・・まだまだ酸いも甘いもかみ分けていない自分には敷居が高すぎる!」と直感で思えましたので。・・・ああ、それでもコウヤマキのお風呂が気になります。いつか、酸いも甘いもかみ分けたいっぱしの女になったら、堂々と宿泊したいものです。

京都は、バスも地下鉄も発達していますが、昔から、歩くのがいちばん面白いと私は思います。細い路地で新たな発見をするので。今回も、柊屋に行く途中に、素敵なガラス工房を見つけました。

ガラス小路 かぢ村


ここの店主がとても気さくな方で、ついついおしゃべりをしてしまいました。店主の心意気に惚れて、グラスをひとつ購入。なでしこの花は砂で彫ってあるそうです。他にもいろいろな花のグラスがあったので、京都に行く際に、ひとつずつ買い足していこうと思います。ちなみにグラスも素敵ですが、ランプシェードはもっと素敵です。


そのまま適当に路地を歩いていくと、よーじやカフェがあったので、休憩。これは期間限定の抹茶ラテです。


さらに適当に歩いて、鴨川到着。納涼床も解体されている途中で、もう秋だなあと思いました。

2011年10月4日火曜日

たまごの話

10月4日、名古屋の浅田レディースクリニック主催の、無料セミナーに参加してきました。女性の卵についてのお話でした。

セミナーで聞いた話の中で、私が今まで勘違いしていて、今回初めて知って驚いたことを4つ書きます。ただし、口頭で聞いた内容ですので、私の認識が細かいところで間違っていたり、私の文章の書き方によっては、読んだ方に誤解を生じるといけません。詳しくは浅田レディースクリニックのHPをごらんください。女性にとっては重要な問題なので、勘違いがあっては大変ですから。

1 女性の卵を作るもととなる原始卵胞は、その女性が胎児のときに全部作られてしまい、あとは減っていくのみ。

→原始卵胞は、その女性が胎児の段階ですでに作られており(!)、妊娠5ヶ月の胎児の段階で600~700万個ある。誕生した瞬間で約200万個まで減っている。月経が始まって妊娠ができるようになる頃には30~40万個に減っている。その後もどんどん減っていく。


2 排卵は月に1個もしくは数個。でも、月に減っていく原始卵胞は、1000個くらい。

→原始卵胞の成熟開始時期は原始卵胞によってばらばらで、おおよそ月1000個の原始卵胞が成熟しようとする。成熟して大きくなるのに約80日かかる。排卵期のリズムに合わせて、「たまたま」いちばん大きく成熟した卵胞から卵子が飛び出る。これが排卵。一方、残りの成熟途中の原始卵胞は、みんな消失してしまう。つまり、月に約1000個の卵のもとが減っている。


3 閉経するおよそ10年位前から、妊娠できなくなっていく。

→原始卵胞は一生新しく作られることがなく、減っていくだけ。ということは、原始卵胞の年齢は実年齢と同じ。歳をとるほど、原始卵胞は古くなる。つまり質が落ち、受精しても細胞分裂がうまくいかない、子宮で着床できない等の問題が生じやすくなっていく。同様に、原始卵胞を貯蔵している卵巣の機能も歳をとるほど衰えていく。貯蔵機能が衰えれば、原始卵胞の質もさらに落ちる。ということで、原始卵胞があれば月経は来るが、その卵が古すぎたら、妊娠できるかどうかわからない。


4 妊娠適齢期は、個人差がものすごくある。

→原始卵胞の減り具合も、原始卵胞の質の低下具合も、卵巣の機能の低下具合も、個人差が大きい。なので、「○歳までなら妊娠適齢期」、という、万人に対しての基準はない。自分の妊娠適齢期を知る必要がある。


では、自分の妊娠適齢期は、どうやって知ったらよいのか?という疑問ですが、血中のアンチミューラリアンホルモンというホルモンの値を測ることにより、卵巣内にどのくらい卵が残っているか知ることができるそうです。

ということで、後日、このクリニックにて、実際にアンチミューラリアンホルモン測定検査をしていただきました。やることは採血だけですが、保険外診療なので6300円かかりました。でも、6300円で、今後の人生設計の大きな指針にできる、自分オリジナルの妊娠適齢期を知ることができるものなら、安い買い物だと私は思ったのです。適齢期が実はもう過ぎ去っていたのなら、(大泣きするでしょうが)子どもには縁がなかったものと諦め、仕事や他の分野にどっぷりつかって社会貢献していく方法を考えるでしょう。適齢期のリミットが近いようであれば、パートナー探しが今の自分の最優先事項になります。まだまだ適齢期が続くのであれば、仕事の様子を見ながらでもパートナーを探していけます。自分をとりかこむものの優先順位が、おのずと分かってくると思うのです。

検査結果が出るのはあと1週間後。さて、どうなるでしょうか・・・。

ところで、この、たまごの話ですが、自分がもし、高校生くらいの頃に聞いていたら、もっと人生設計を真面目に考えただろうし、若い頃の自分の心も身体も、もっと大切にしたと思うのです。男性も、女性がいつでも好きなときに妊娠できるわけではないことを、漠然とではなくもっときちんと知っていたら、パートナーに対する考えが変わってくるのではないでしょうか。