2018年3月31日土曜日

デンマークのホストファミリー初来日をおもてなし!その2:2018/3/31

3月31日(土)

<今日のプラン>
出発→(車)→私の実家[近所の散策、昼食、お茶]→(車)→自宅→(徒歩)→スーパーマーケットの見学→(徒歩)→戻り


朝食は、デンマークのホテルの朝食ビュッフェを参考に、できる範囲でもてなしました。グラノーラ、ヨーグルト、牛乳、オレンジジュース、トマトジュース、バゲット、コーヒー、バター、ジャム。

9:00に車で自宅を出発。車で1時間半の、私の実家へ向かいました。途中でケーキ屋に立ち寄りました。この地方では断トツに美味しいケーキと私が豪語する、ピエールプレシュウズです。ここのケーキを、ぜひLさんFさんに食べていただきたかった!
開店前からこの行列。午前中にはショーケースのケーキがほぼなくなります。

Lさんもお店に一緒に入りました。ケーキの精巧さに感動していました。


ケーキを買うのにひたすら並んで30分を要し、お昼前に私の実家に到着。ホストファミリー夫妻と私の父母は初対面。父母は日本語しか話せないので、私が通訳に回りましたが、なぜか昔飼っていた犬の話やら、カメラの話やらで盛り上がっていました。

ド定番のお寿司とてんぷらでおもてなし。
こんな上等な寿司、今まで実家で食べたことない!と私は心の中で叫んだのであります。


お昼ご飯のあとに、近所の神社へ。この日の気温は、3月下旬としては異様な温かさの26℃。そして桜はまさに満開。LさんFさんは初来日で満開の桜に遭遇するとは、運が良い方々です。
このローカルな神社にデンマーク人が参拝するのは、
歴史上これが最初で最後ではないかとおもわれます。


神社から戻り、ケーキタイム。Lさんが、私の母に、「彼女がデンマークの私たちのところに来てくれたのは奇跡。出会いに感謝している。」と言ってくれたことが、私はとてもうれしかったです。
ピエールプレシュウズのケーキたち。眼福眼福。


車で自宅に戻るとき、子がなぜか泣き叫び続け、社内は騒音地獄でした。こういう時に限っておしゃぶりを持っていない。後部座席でLさんと私がデンマーク語の手遊び唄をうたっても効果なしのまま走り続けました…。

自宅に戻り、近所のスーパーマーケットへ。これはLさんのたっての希望で、日本の日常生活のことを知りたいとのことでした。お米がキロ単位の袋で売られていること、緑茶や海苔の種類が豊富なこと、肉の売り方がこぢんまりしていることなどに驚いていました。

今日も一日堪能し、21:30に解散。
一日中好きなことばかりした日は、パタッと眠りにつけます。

2018年3月30日金曜日

デンマークのホストファミリー初来日をおもてなし!その1:2018/3/30

デンマーク滞在時代にお世話になった、私のホストファミリーのLさんFさん夫妻が、満を持して日本観光にやってきました。彼らは約2週間の滞在で、東京-名古屋-広島をめぐりました。途中の名古屋では私の家に4泊し、あれこれ満喫していきました。

3月30日(金)

<今日のプラン>
出発→(車)→名古屋駅[LさんFさんピックアップ]→(車)→保育園[子どもピックアップ]→(車)→自宅戻り

数日前から東京周辺を観光していた彼ら。この日は富士山を間近で見ようと、河口湖のホテルに宿泊していました。15時ごろ名古屋駅に到着の日程で、東京駅から東海道新幹線で移動する予定でした。私が「河口湖駅で東京駅行きの高速バスに乗ってね。」と、時刻表も調べて連絡しておいたものの、間違えて三島駅行きのバスに乗ってしまったと連絡がきました。
彼らの新幹線切符は、"Japan Rail Pass"という外国人観光客専用のもので、東海道新幹線は こだま と ひかり しか乗れないものでした。三島駅は発着本数も東京駅より少ないので、あわてて時刻表を調べ、乗るべき新幹線と、待ち合わせ場所を連絡しました。

新幹線の到着に合わせ、こちらは車で名古屋駅へ。エスカの地下に車を止めて、銀の時計前で待ちます。本当に現れるのか…?

…本当に現れた!ああ、よかった。


ホストファミリー夫妻に名古屋で会うなんて、なんだか信じられないまま、我が家の愛車に乗って出発。車内でポツリポツリ話をしているうちに、私のデンマーク語もよみがえってきました。

家に戻る前に、長女を保育園でピックアップ。Lさんが驚いていたのは、お迎え時は園児を玄関で引き渡すことでした。私が「おそらくセキュリティを重視してのことだと思う。」と話すと、Lさんは「システムがしっかりしてるね!」とのこと。Lさんはたまに、孫を息子夫婦の代わりに保育園に迎えに行くことがあるけれど、園児のいる部屋に入って行って勝手にピックアップして、先生に声かけて終わりだよ、と言っていました。息子夫婦の住む場所はそれなりに都会だったはずですが、ずいぶんのんびりした話です。

家に到着後、さっそく家全体を案内し、LさんFさんが泊まる部屋と、風呂やトイレの使い方を説明しました。泊まる部屋は畳の和室に布団で、こちらとしてはベッドが用意できないし、部屋に鍵もかからないしで申し訳ないなと思っていたのですが、意外にもLさんFさんは大喜び。普段と違う、日本ならではの体験ができることがうれしいと話していました。

今日のご飯は、軽めにドライカレー&春菊とツナの炒め物。加えて、地ビールいろいろ。夕食を囲みながら、東京滞在中の話をしてくれました。新宿の人の多さに驚いたとか、都内の夜の公園で、夜桜のお花見をしているとことに遭遇して、日本酒をいただきながら桜を眺めたとか。河口湖に着いたら飲食店が軒並み閉まっていて、インドカレー屋しか開いていなかったとか。
インドカレーを食べまくったところに追い打ちをかけるように
ドライカレーを提供してしまいました…。


久々にお会いして、話は尽きませんでしたが、この日は早々に寝て、明日からの遊びまくりに備えました。

2017年3月19日日曜日

デンマークの液体ミルクを試してみました。

デンマークで買ってきた赤ちゃん用液体ミルクを試しに使ってみました。左が0~6か月の赤ちゃん用、右が6か月以降の赤ちゃん用です。うちの子は6か月になりたてなので、まず左の0~6か月用のミルクを試してみました。容量200ml、スーパーでひとつ8.95DKK(=約145円)です。


このミルクは常温保管ができます。賞味期限(Bedst før)はパッケージの上面右端に記載されています。表示は「日.月.年」の順なので、この場合は2017年6月3日まで有効です(私は最初、2017年3月6日と読み間違えて、もう期限が過ぎてしまったかと焦りました。)。開封後は5度以下の冷蔵庫に保存し、24時間以内に使い切る必要があります。冷凍はお勧めしないとパッケージに書いてあります。


パッケージの背面に注意書き(Vigtigt)があります。以下、つたない訳です。多少間違っているかもしれません。
「母乳は乳児のための最良の栄養であり、子どもにはできるだけ長い期間、母乳を飲ませるべきです。
ミルクによる授乳は、Sundhedplejerske*、医師または助産師のアドバイスのもとにバランスの取れた規定食の一部であるべきですSundhedplejerskeは保健関係の専門知識をもち、家庭を訪問してアドバイスをする職業の人のことです。ぴったり一致する職業が日本にあるのか、私にはわかりません。)
ミルクによる授乳は、6ヶ月以上の乳児に対する特定食としてのみ適しているので、生後6ヶ月の間は、母乳の代用として使用するべきではありません。」

いまいちすっきりはっきりしない訳ですが、要は、生後6か月を過ぎるまでは、可能な限り液体ミルクよりも母乳を優先せよ、液体ミルクを与えるなら医療関係者の指導のもと与えよ、生後6か月を過ぎるまでは、液体ミルクオンリーで授乳するのはやめなさい、ということのようです。日本の缶ミルクは、「赤ちゃんにいちばんいいのは母乳です。」という内容が書いてある程度なので、液体ミルクの注意書きのほうがより厳しい書きぶりのような気がします。その割には、液体ミルクは何の規制もなしにスーパーで買えましたが。


液体ミルクの使い方は、使用前にパッケージをよく振って中身を混ぜ、哺乳瓶に中身を移して哺乳瓶ごとお湯で温めるか、封を切らずにこのパッケージごとお湯で温めればよいです。そして人肌に冷まして赤ちゃんに与えます。パッケージごと温められるということは、最悪、哺乳瓶が無い状況下でも、なんとかして赤ちゃんにミルクを与えられそうです。哺乳瓶が無かったり、あっても消毒ができない非常時にはうってつけかもしれません。


栄養成分はこのようになっています。ちなみに、森永の「はぐぐみ」という缶ミルクが、粉100g=512kcal。液体100mlには13gの粉を溶かすので、13g=66.56kcal。したがって、カロリーはこの液体ミルクと大体同じです。同様の計算で脂肪分(Fedt)も大体同じです。


液体ミルクの中身を哺乳瓶に移したところです。色は日本の粉ミルクと大差ないです。液体ミルクにすると、粉ミルクより色が茶色くなると聞いたことがありますが、気にするほど茶色いでしょうか?私は気になりませんでした。


わが子は何の違和感も感じず、ぐいぐいと飲み干しました。その後も特にいつもと変わった様子もありませんでした。

昨今は自然災害で避難生活を余儀なくされるケースが多いので、日本でも早く液体ミルクの製造販売が解禁されてほしいです。

ということで、さっそく署名しました。→「乳児用液体ミルクプロジェクト(Facebook)


2017年2月24日金曜日

第2の故郷デンマークへ里帰り子連れ渡航 その8:2017/2/24~25

2月24日(金)

朝早く朝食をとり、パッキングを済ませました。10:00にチェックアウト、すぐに空港へ移動しました。
チェックインと手荷物検査を済ませ、フライト前にコペンハーゲン空港のナーシングルーム(授乳室&おむつ替えルーム)を利用しました。
特に明記はありませんが、男性も女性も関係なく入室できるようです。私が中に入った時、すでに一組の夫婦がオムツ替えをしていました。


中に入るとおむつ替え台と水道があります。水道は冷水も温水も出ます。


壁の絵もかわいいです。


おむつ替え台の反対側に、授乳室があります。入り口はカーテンがついています。


ミルクや食べ物を温めるためのレンジもあります。

子どもと一緒に入れるトイレもあります。


13:05、デンマークを発ちヘルシンキへ向かいました。行きにヘルシンキからコペンハーゲンに来るときは、子がギャン泣きをして私はオロオロしたのですが、帰りは私も肝がすわってきて、機内でちょっと子が泣いてもうまい具合にあやして過ごすことができました。隣の席の方も年配の女性で、ちょっとぐらい泣いたって大丈夫よと言ってくれました。


15:30ヘルシンキに到着。EU出国手続きの後、ひとまず子のおむつ替えへ。こちらのナーシングルームは、個室で鍵がかかるようになっていました。
 
おむつ替えに奮闘する夫と、待機するうちの子。

シャワー付きの水道。何の用途かはよくわかりませんでした。子のおしりを直接洗うことができる?


いろいろなナーシングルームや、トイレのおむつ替え台を使いましたが、フィンランドでもデンマークでも印象的だったのが、男性用の公衆トイレにもおむつ替え台があったことです。「おむつ替え台あり」を意味するピクトグラムの看板が公衆トイレの入り口についていたので、夫に男性トイレの中を確認してもらったところ、確かに男性トイレにもおむつ替え台がありました。私は、日本で男性用の公衆トイレにおむつ替え台があるのを見たことがありません(そもそも男性トイレに入れない)が、男性が一人で子の面倒を見ることもありうるわけで、男性用の公衆トイレにもおむつ替え台があってしかるべきだよなあと妙に納得してしまいました。意外と日本のイクメンお父さんは困っているのかもしれません。こんなものが印象に残らなくなるくらい、男女どちらの公衆トイレにもおむつ替え台があるのが普通になったら、ほんとうの男女平等なのかもしれません。


予定では、乗り換えの時間が1時間くらいしかなかったのですが、飛行機の到着遅れで、次のフライトまで3時間くらいの時間の余裕ができてしまいました。せっかくなので、免税店をゆっくり見て回りました。そういえば自分たちのお土産を全く買っていなかったなと。


自分たちのお土産は、アラビアのフィンランド独立100周年記念マグカップにしました。
左が私チョイス、右が夫チョイス。


手持ちのユーロでこんなものも買いました。フィンランドのチーズです。これは以前私がフィンランドを旅行した時に食べてとても気に入り、もう1回食べたいと思っていたものです。


フライトまでまだまだ時間があったので、思い切ってレストランに子連れで入って食事をしました。おしゃべりが絶えないカジュアルなレストランであれば、夫と私と交代であやせば子連れでもなんとかなるものだなと思いました。


私は調子こいてサーモンピザを頼んだら、1人前が巨大すぎて絶句でした。


夫はオープンサンドとフィンランドのビール。

19:00名古屋へ向けてフライト。お隣の席の方はなんと、たった2ヶ月の子どもを連れたお母さんでした。旅行ではなく必要に迫られて移動しているように見受けられましたが、2か月とは・・・。産後2ヶ月となると、まだ母体も本調子ではなく、子どもの首もすわってないので、国内移動だけでも大変だと思います。やっぱり、腹をくくったお母さんはみんな強いなと思いました。


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2月25日(土)
帰りの機内では、子も私も、かなりうとうとしている時間が長く、あっという間に日本についてしまいました。11:00過ぎにセントレアに到着しました。昼過ぎに自宅に戻ってきました。子の健康状態は全く問題ありませんでした。私だけがその後ひどい風邪をひき、1週間ほど調子が戻りませんでした。それでも、デンマークに行ったことを私は全く後悔していません。

帰国してから、今回会った人たちに、こんなお礼のメールを送りました。
「会ってくれて本当にありがとう。S(うちの子)は今回の出来事を何も覚えていないでしょう。けれど、彼女がこれから生きていく中で、今回の経験が潜在的に役に立つことがきっとあると思います。私は子どもが生まれたら、自分のやれる事が制約されてしまうと思っていました。でも今では、Sが私にいろいろ挑戦するきっかけをくれると思っています。たとえば、Sが生まれなかったら、きっと私は今回のタイミングでデンマークに行こうと思わなかったでしょう。」

子がもう少し大きくなったら、今回のデンマーク訪問のことを話してあげたいと思います。いろいろな人が子のことをかわいがって抱きしめてくれたこと、いろいろな人が行く先々で助けてくれたこと、がんばって飛行機に乗ったこと、伝統的な乳母車に乗ったこと、子自身がいつも笑っていたこと。
またみんなに会いに行こうね。

2017年2月23日木曜日

第2の故郷デンマークへ里帰り子連れ渡航 その7:2017/2/23

2月23日 (木)

レストランに朝食を食べに行く時、私は憂鬱でした。いままで子を連れて飲食スペースに入ったことがなく、レストランに入った食事中に子がぐずって泣き始めてしまったらどうしようかと心配していたからです。夫と私と、順番に別々に食事に行くことも考えたのですが、早朝の空いている時間に思い切って3人で行くことにしました。実際は憂鬱になるほど心配する必要はありませんでした。夫と私と交代で子をあやしながら交代で朝食をとればよく、大泣きしたらさっさと退散しようと自分自身が心の中で割り切っていればよいだけのことでした。
 



午前中、天気が良かったので、ベビーカーで少しだけ、ストロイエ(コペンハーゲンの目抜き通り)を散歩しました。これが今回の、最初で最後の一瞬の観光になりました(笑)。立ち寄ったおもちゃ屋で、子に積み木を買いました。使うのはまだまだ先になりますが。
自転車に乗った人が含まれているあたりが、なんともコペンハーゲンらしいと思います。


お昼前に友人のIさんに車で迎えに来ていただき、午後はIさんのお宅でお昼とお茶をして楽しく過ごしました。Eさんも来てくれました。「うーん、うちの子、ひょっとしたらEさんの子だったのかもしれないな(笑)。」とぼんやり思ってしまうほど、Eさんは子のお世話がプロ級に上手で、子も抱っこしてもらってうれしそうでした。おかげで夫も私もゆっくり食事をとることができました。

Iさんは自身のお子さんが小さかった時のことを話してくれました。Iさんが一貫してお子さんを大切に大切に育ててきたのだと思うと同時に、その瞬間瞬間が常に大変で、子どもが成長したらしたなりに、新たな課題が次々とやってくるのが子育てなのだなと改めて思い知らされました。

デンマークに行くたびに私が会いに行くお二人ですが、このお二人と話をしていると、何が普通で、何が常識で…と、いちいち空気を読んで行動しないといけない日常世界、またそういう人に囲まれてストレスがたまる日常世界から解放されて、私は安心して(いい意味で)変人でいられるのがとても楽なのだと思います。


ホテルに戻って17:00頃、ロスキレフェスティバル仲間であるLさんとJさんが、ホテルまで私たちを訪ねて来てくれました。2012年のロスキレフェスティバルで会って以来、実に4年半ぶりの再会でした。Facebookで日常的にやり取りがあるので、前に会ってからそんなに月日が経っていたことにお互い驚きました。
Jさんは現在子育て中で、ロスキレフェスティバルに行くのはお休み中。とてもパワフルなお母さんになっていました。お互い育児を頑張ろうねと励ましあいました。
Lさんは今年もロスキレフェスティバルに参戦するそう。子どもの頃から参戦していて、今年で22回目(!)の参戦だと言っていました。
30分ほどの短い時間にもかかわらず、こうしてわざわざ私たちに会いに来てくれたことをとても嬉しく思いました。他のロスキレフェス仲間にもよろしくと伝えてもらいました。Lさんは、「またC(私)の誕生日にフェス会場から皆で電話をかけるよ。」と言ってくれました(私の誕生日は、必ずロスキレフェスティバルの期間中に来るので、誕生日の当日にフェス仲間から電話がかかってきて、誕生日ソングを歌ってくれます・・・。)。
LさんとJさんにいただいた子の服。"KONGES SLØJD"というコペンハーゲンのベビー用品ブランドのものです。 こういうシックな柄は、日本の赤ちゃん服にはあまり見かけないので、いただけてうれしいです。


LさんJさんが、夜は吹雪になるよと言っていたので、急いで夕食を買いに行きました。コペンハーゲン中央駅へ。
いつの間に駅の中にスタバができたのでしょうか。


駅の中のスーパーで、夕食を買うついでに一緒にこれを買いました。赤ちゃん用液体ミルクです。日本に持ち帰りましたが、まだ使用していません。実際に子に飲ませた時にまたレポートしてみたいと思います。
→追記。使用しました。レポートはこちら
左が0~6ヶ月までの赤ちゃん用、右が6ヶ月以上の赤ちゃん用。常温保管可能。


私はどうやら風邪をひいてしまい、鼻も喉もひどく痛くなっていたので、パッキングもそこそこに眠りました。デンマークで過ごす最後の夜でした。次の日はもう日本に帰らなければならないなんて信じられませんでした。この1週間は恐ろしく早く過ぎ去りました。

会いたい人、子どもの顔を見せたい人はもっとたくさんいたのですが、1週間だとこのぐらいが体力的にも限度でした。大学を訪問したときに教授も言っていましたが、旅は2週間ぐらいかけてゆっくりする方がやっぱりいいです。1週間目は移動の疲れと時差ボケからの回復期間、2週目からが旅の本番(笑)。

2017年2月22日水曜日

第2の故郷デンマークへ里帰り子連れ渡航 その6:2017/2/22

2月22日(水)

FさんLさんがベルギーへ旅立った日の朝は、Tさんと私たちだけで朝食をとりました。

朝食の際にTさんが、蜂蜜の小瓶を出してきました。なんと、Tさんが作った蜂蜜でした。Tさんは郊外の庭付きの家を借りて、週末のみ畑作業や蜂蜜作りをしているのだそうです。Tさんはまだまだ若い20代なのですが、ハイセンスで素敵な趣味を持って暮らしていることをうらやましく思いました。

蜂蜜作りには今年初めてトライしたそうで、予測では数キロ単位の蜂蜜がとれるはずだったのが、なぜか850グラムしかとれなかったとのこと。それでも自分で作った蜂蜜を食べるのはとてもいい気分だと言っていました。

また、Tさんの話では、今年は異常気象の影響か、ミツバチが通常花粉を集めている花とは別の花からも花粉を集めているとのこと。ある地方の蜂蜜は、ブラックベリーの花から花粉を集めてしまい、蜂蜜の色が黒くなってしまったが、珍しさから三ツ星レストランでもてはやされたそうです。

さらにTさんは、自分で会社を立ち上げようと計画していました。その会社は、ビールの試飲会をプロデュースする会社なのだそうです。これはお父さんであるFさんの影響でしょうか。チャレンジ精神があって、ひたすら感心するばかりでした。そういえば最近、自分は守りに入りがちだなあと気づかされました。

それにしても、私がFさんLさん宅にホームステイをしていた10年前、息子のTさんはまだ高校生で、なかなかTさん自ら話題を提供して話をすることがなかったのですが、今ではこちらが驚くほどいろいろな話題を提供してくれるようになりました。大人になるってこういうことなのかもしれないなとしみじみ思いました。

9:00、Tさんの運転でオールボー空港へ。子も、このころにはこちらのチャイルドシート(Autostol)にすっかり慣れて、嫌がらなくなっていました。
空港へ向かう途中にて。安城市が日本のデンマークならば、デンマークはヨーロッパの安城市(嘘)。


フライトは午後ですが、荷物が多いので先にチェックインだけしました。なんと、オールボー空港のスカンジナビア航空の有人チェックインカウンターは無くなっており、完全にオートメーション化されていました。自動チェックイン機でチェックインし、荷物タグを自分で取り付け、荷物を下の写真の機械に通して預けました。
昭和生まれのアナログな自分は、本当に荷物が預けられたのか半信半疑でした。


チェックイン後、オールボーに住むMさんのお宅まで車で送ってもらい、そこでTさんとはお別れしました。「なにか私が助けられることがあったら助けるから、遠慮なく連絡をしてね。あなたは私の大切な弟ですよ。」と伝えてお別れしました。

フライトまでの間、2年ぶりに再会したMさんと一緒にお茶とランチをしました。ここでもiPadの話題になりました。Mさんも、お子さんたちにiPadを持たされた(?)とのことでした。持たされたからには使わざるを得ないということで、少しずつ活用範囲を広げているとのことでした。Mさんと話をする中で、iPadでこんなことができるのか!と私もいろいろ発見することができました。私のノートパソコンはOSのサポート期間が過ぎてしまったので、次に購入するならタブレットもありだなと考えたのでした。

時間はたっぷりあったのに、話をしているとあっという間に時間が来てしまいました。Mさんの、来る者拒まず、でも深入りしすぎず、なんだか温かい、そんな絶妙なコミュニケーションが心地よかったです。子もかわいがってもらい、幸せな時間でした。

16:00、コペンハーゲンへ飛び立ちました。45分のフライトで、のぼったらすぐおりる路線のため、離着陸時に子はぐずりました。ただ、Mさんのお宅でよく眠っていたので、体力的には問題ないようでした。


16:45、コペンハーゲン空港に到着。18:00頃ホテルに到着しました。もうなかなかデンマークに頻繁に来ることが難しくなるでしょうし、子連れということでフロント対応がしっかりとしたホテルに泊まりたかったので、今回は奮発して5つ星のラディソンブルロイヤルホテルに泊まりました。このホテルは、デンマークの有名な建築家アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)が設計したホテルです。

私は建築の事は詳しくないので良さがいまいちわからないのですが、確かにこの椅子の座り心地はよかったです。なんだか包まれていて安心するというか。


お部屋もオサレでした。コロコロしているわが子。


リクエストしておいたベビーベッドもお部屋に入っていました。これがあったおかげで、私は自分のベッドで安心して眠ることができました。北欧のホテルのベッドは意外と横幅がないので、子に添い寝すると、寝ている間に子がベッドから落ちそうで結構怖いのです。
子は持参したスリーパーに入ると、意外とあっさり眠ってしまいました。夜中は授乳で何回か起きましたが。


外は強風で、あまり子連れで出たくなかったので、晩ご飯は近所のスーパーでささっとサンドイッチ類を調達しました。ついでに私がデンマークで食べておきたかったものも買いまくりました。

その1。RisifRutti。ミルク粥に生クリームが加わったものに、ベリのソースをかけて食べるデザートです。11DKK=約170円。

ごはんに牛乳をかけて生クリームとジャムを乗せて食べたら不味いのに、どうしてこれはおいしいと思えるのか、自分でもわかりません。


その2。Riskiks。米のパフを円形に固めたものにチョコレートがかかっているお菓子。腹持ちが良くて、チョコレートが使われている割には、意外とカロリーが低いのです。6枚入り16DKK=約260円。
ポン菓子にチョコがかかっていると思っていただければ。
6枚で500kcalです。1枚83.3kcal(ソース)


その3。Bornholmske rugkiks。デンマークのボーンホルム島で作られているライ麦クッキーです。
クッキーというよりもクラッカーに近いです。26DKK=約430円。

パリパリ感とほのかな甘さがクセになります。


その4。オレオの「ダブルクリーム」。オレオのクッキーとクリームをばらして食べるのが好きな人の野望を叶えるクッキーです。食べてみましたが、やっぱり日本のヤマザキナビスコのオレオとは全然味が違いました。とにかくクッキーもクリームも甘さがクドい。そしてクッキーがパッサパサ。ヤマザキナビスコのオレオが恋しいです。

たしかにクリームの厚みが通常の2倍くらいありそうですが、クリームの直径が通常のものより小さい気が。

1枚71kcal。これなら私はRiskiksを食べます。


夫はこの日まで毎日のようにデンマーク語&英語漬けになっていて、脳がオーバーヒート気味だったようで、TUBORGのビールをおいしそうに飲んで早々に眠ってしまいました。