丸1日を費やして、長良川鉄道、元JR越美南線に乗ってきました。
営業キロ(片道):72.1km
乗車時間(片道):約2時間
特徴:長良川沿いを走る、沿線に観光地(郡上八幡)がある。
鉄道会社のHP:http://www.nagatetsu.co.jp/
この日は1日フリーきっぷ(2000円)が発売されていました。全線を往復してくるだけではもったいないので、途中、郡上八幡で下車して観光できるようにプランを立てました。
下りの始点は美濃太田駅です。
1両編成。郡上踊りのシーズンのため、車内はこんな感じです。普段はどうなんでしょうか。
シートに使われているのは郡上本染です。(郡上本染:Wikipedia)
運転席。
9:50に美濃太田駅を出発しました。終点の北濃駅まで38駅、各駅停車です。途中の関駅、美濃市駅、郡上八幡駅、その途中途中にある温泉の最寄り駅で大きな人の入れ替わりがありました。この日は夏休みだったので、郡上八幡に観光に行く人が多く、車内は満員状態でした。途中、ラフティングスーツに身を包んだ、緊張した?面持ちの小学生がたくさん乗ってきたり(ラフティング教室に参加するらしい)、温泉に行くはずなのに、カメムシの話で盛り上がりすぎて乗り過ごしそうになるおばあちゃんのグループがいたり、にぎやかな車内でした。誰かと一緒の旅行も好きですが、ひとりで旅行すると、知らない人と話せるチャンスに恵まれやすく、それが、私がいつもひとりでどこかへ行ってしまう理由だったりします。
11:07に郡上八幡駅に到着しました。観光客がここで降りてしまうので、それ以降の乗客は、地元の方か、純粋に鉄道に乗りたいだけの方になりました。引き続き長良川沿いをゆっくり進んでいきます。そして11:45、終点の北濃駅に到着。
北濃駅から先はありません。
北濃駅には、JR越美南線時代に使われていた転車台が保存されています。
夏休みで、長良川鉄道に乗りに来た!という見知らぬ小学生の兄弟と、なぜか一緒に写真を撮る自分。このあと郡上八幡城に行くのだと、はりきっておりました。
すぐ折り返してしまってもよかったのですが、せっかく北濃まで来たので、次の列車まで2時間ほど、北濃周辺を散策しました。
北濃駅-白山長滝駅間で撮影。
北濃駅と、ひとつ手前の白山長滝駅の間に、白山神社があります。北濃の白山信仰について、ここですこしお勉強・・・。
14:10、再び北濃駅から折り返して、郡上八幡駅へ。歩きすぎて疲れたのか眠ってしまい、起きたら郡上八幡駅でした。あやうく寝過ごすところでした。
この昭和な感じの駅の造りが好きです。
郡上八幡駅の構内には、「ふるさとの鉄道館」という、JR時代からの記録や、実際に使われていたものの展示ブースがあります。なかなか鼻血ものです。
このあと、鉄道のことからは離れて、郡上八幡をいっぱしの女性らしく(?)散策しました。そのレポはまた次回。
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