7:30起床、8:00にシャワーへ。GET A TENTエリアの人は、フェス会場の出入り時の通行証となる通常のアームバンド(腕時計の左隣の黄色×灰色のバンド。毎年デザインが異なる。)のほかに、耐水紙製のアームバンド(通常バンドの左についている、緑色のアームバンド。)をつけます。この紙製バンドで、シャワールームに無料ではいることができます。シャワーの詳しい事情はこちら。
シャワールームは、コンテナの中にシャワーヘッドつきの配水管がついているものです。毎朝7:30にシャワーコンテナが開放されるので、開いてすぐなら空いていて、お湯もしっかり出ますし、好きな位置のシャワーが使えます。ウォームアップデーから8日もたてば、シャワーコンテナも排水がうまくいかなくなり、奥のほうのシャワーの足場は、毛髪、石鹸カス、ゴミ等で不衛生です。シャワールームが混んでいると、空いたところから順にシャワーを使うことになるので、運が悪いと、足場の汚いところに行く羽目になります。これを避けるがために朝早めにシャワーへ行くのですが、今日はなぜか8:00で行列ができていました。幸い、入り口付近のシャワーにあたりましたが、入り口付近は今度は水圧が低いという別の問題もありまして。さらに、途中でお湯が切れたか、水しか出なくなりまして。雨が降っているような日は、無理やり浴びにいっても、脱衣所が泥だらけで、着替えて戻る頃には足は汚くなっているので、むしろテントの中でウェットティッシュで身体をふくほうが清潔かもしれません。
午前中はIさんと、コペンハーゲンへショッピングへ行きました。目的はSKAGEN DENMARKの時計を買うことです。SKAGEN DENMARKの時計は日本でも買えますが、私がほしかったのは2012年7月当時、日本ではまだ売っていないモデル。
そんなわけで、ストロイエへ。土曜も店が開いてるなんて、都会っていいなあ。
無事、買えました。SKAGENの時計は2本目です。時計としてはオメガとかロレックスのように高価ではなく、むしろ相当に安い部類なのですが、それほど安っぽくも見えないので仕事でも気兼ねせずつけられ、軽くて薄いので邪魔にならず、デザインもいいので気に入っています。
望みどおりの時計が買え、安心して食べる巨大ピザ。ロスキレフェスティバルに行くと、食欲が旺盛になるような気がします。なぜでしょうか。
雨だし寒いし、フェス会場を回る気がしないということで、Iさんとピザを食べながら話し込んでいました。テントに戻ったのは15時過ぎ・・・。私は本日深夜からスタートするMEWのコンサートに備え、大雨の中、テントで昼寝をすることに。
18:30、コンサート会場へ出発。とくに聴きたいコンサートがない場合は、何でもいいので小さなコンサートテントへいって、腹ごしらえをしながら音楽を聴くのもいいです。コンサートテントの説明はこちら。運がいいと、ハマってしまう音楽に出会えます。写真のコンサートはBELLOWHEADというイギリスのフォーク?バンドのコンサートの様子です。金管楽器のほかに、アコーディオンやリュートなど、いろいろな楽器の音色が楽しめる音楽でした。ハマる程ではなかったですが、聴けてよかったなあと。
その傍らには、ビールを飲みつつ発電機つき自転車をこいで、携帯を充電する人々がいたりします。みんな、自分のやりたいことをしています。
さて、本日21:00から、メインコンサート会場のOrangeテントでは、ロスキレフェスティバル2012最大のゲストのコンサートが始まります。20時過ぎたあたりから、人が集まり始め・・・。
人がどんどん集まり・・・。
プレスのカメラも入り・・・。
通路もなくなってしまうほどの大入り満員に。今この瞬間、たぶんデンマークでここが最も人口密度が高いでしょう。
ロスキレフェスティバル2012最大のゲストとは、BRUCE SPRINGSTEENです。なんでも、友人の情報によると、この方をゲストによぶのが、ロスキレフェスティバル事務局のかねてからの悲願であり、今回やっと念願がかなったのだとか。ゲストへのギャラ全体の20%はこの人向けだとか。どうりで今日の分だけ、1日券(コンサート4日間のうち、1日だけ入場できるチケット)が4月の段階で売り切れていたわけです。
最近のナンバーから昔の有名なナンバーまで。知らない曲ばっかりだと思いきや、"Born in the USA"は私も聞き覚えがありました。そうか、この人が歌っていたんですね。
BRUCE SPRINGSTEENをよく知らない私ですが、コンサートはとにかくすごかったです。本人は今年で63歳なのですが、3時間のコンサートを全く休憩なしで次から次へと疲れを感じさせることなく歌い倒してくれました。あっという間に3時間すぎてしまいました。たいてい、コンサートは中だるみがあったりして、ずっと聴いているのがだるくなることが多く、正直3時間は長すぎだろうと思っていたのですが、いつの間にか3時間すぎていた、という感じでした。こんなに短い3時間がこの世にあるのか?という感じです。それだけ、BRUCE SPRINGSTEENが休むことなく客を楽しませてくれたということなんですね。いい経験をさせてもらいました。
またたくまに過ぎ去ったBRUCE SPRINGSTEENのコンサートのあとは、強めのコーヒーでパワーをつけて、再びOrangeテントへ。本日最後のコンサートは、深夜1:30より開始です。日が暮れたあたりから、どんどん寒くなるので、夜はTシャツの上から2~3枚長袖を着こまないと、風邪をひきます。長い時間立っていると腰も冷えて痛くなるので、腰にカイロをはってもいいかもしれません。
始まりました。着実に力をつけて世界に名を知られつつあるデンマークのロックバンド、MEWです。2009年のロスキレフェスティバルにも来ていましたが、当時はまだ、Orangeテントよりもひとつ小さいテントでコンサートをしていました。2012年、ついに最高峰のOrangeテントに立ったわけです。3年でずいぶん成長したのですね。勝手ながら、「うちの子ががんばっています」的な、母のような気持ちで歌を聴いていました。ボーカルの透き通った声がいいのです。
深夜3:00、眠気に勝てず、撤収。なんていいい一日だったのだろう。
シャワールームは、コンテナの中にシャワーヘッドつきの配水管がついているものです。毎朝7:30にシャワーコンテナが開放されるので、開いてすぐなら空いていて、お湯もしっかり出ますし、好きな位置のシャワーが使えます。ウォームアップデーから8日もたてば、シャワーコンテナも排水がうまくいかなくなり、奥のほうのシャワーの足場は、毛髪、石鹸カス、ゴミ等で不衛生です。シャワールームが混んでいると、空いたところから順にシャワーを使うことになるので、運が悪いと、足場の汚いところに行く羽目になります。これを避けるがために朝早めにシャワーへ行くのですが、今日はなぜか8:00で行列ができていました。幸い、入り口付近のシャワーにあたりましたが、入り口付近は今度は水圧が低いという別の問題もありまして。さらに、途中でお湯が切れたか、水しか出なくなりまして。雨が降っているような日は、無理やり浴びにいっても、脱衣所が泥だらけで、着替えて戻る頃には足は汚くなっているので、むしろテントの中でウェットティッシュで身体をふくほうが清潔かもしれません。
午前中はIさんと、コペンハーゲンへショッピングへ行きました。目的はSKAGEN DENMARKの時計を買うことです。SKAGEN DENMARKの時計は日本でも買えますが、私がほしかったのは2012年7月当時、日本ではまだ売っていないモデル。
そんなわけで、ストロイエへ。土曜も店が開いてるなんて、都会っていいなあ。
無事、買えました。SKAGENの時計は2本目です。時計としてはオメガとかロレックスのように高価ではなく、むしろ相当に安い部類なのですが、それほど安っぽくも見えないので仕事でも気兼ねせずつけられ、軽くて薄いので邪魔にならず、デザインもいいので気に入っています。
望みどおりの時計が買え、安心して食べる巨大ピザ。ロスキレフェスティバルに行くと、食欲が旺盛になるような気がします。なぜでしょうか。
18:30、コンサート会場へ出発。とくに聴きたいコンサートがない場合は、何でもいいので小さなコンサートテントへいって、腹ごしらえをしながら音楽を聴くのもいいです。コンサートテントの説明はこちら。運がいいと、ハマってしまう音楽に出会えます。写真のコンサートはBELLOWHEADというイギリスのフォーク?バンドのコンサートの様子です。金管楽器のほかに、アコーディオンやリュートなど、いろいろな楽器の音色が楽しめる音楽でした。ハマる程ではなかったですが、聴けてよかったなあと。
コンサートテントから少しはなれたところで、Iさんと私はベジタリアンフードをほおばり、
その傍らには、ビールを飲みつつ発電機つき自転車をこいで、携帯を充電する人々がいたりします。みんな、自分のやりたいことをしています。
さて、本日21:00から、メインコンサート会場のOrangeテントでは、ロスキレフェスティバル2012最大のゲストのコンサートが始まります。20時過ぎたあたりから、人が集まり始め・・・。
人がどんどん集まり・・・。
プレスのカメラも入り・・・。
通路もなくなってしまうほどの大入り満員に。今この瞬間、たぶんデンマークでここが最も人口密度が高いでしょう。
ロスキレフェスティバル2012最大のゲストとは、BRUCE SPRINGSTEENです。なんでも、友人の情報によると、この方をゲストによぶのが、ロスキレフェスティバル事務局のかねてからの悲願であり、今回やっと念願がかなったのだとか。ゲストへのギャラ全体の20%はこの人向けだとか。どうりで今日の分だけ、1日券(コンサート4日間のうち、1日だけ入場できるチケット)が4月の段階で売り切れていたわけです。
最近のナンバーから昔の有名なナンバーまで。知らない曲ばっかりだと思いきや、"Born in the USA"は私も聞き覚えがありました。そうか、この人が歌っていたんですね。
BRUCE SPRINGSTEENをよく知らない私ですが、コンサートはとにかくすごかったです。本人は今年で63歳なのですが、3時間のコンサートを全く休憩なしで次から次へと疲れを感じさせることなく歌い倒してくれました。あっという間に3時間すぎてしまいました。たいてい、コンサートは中だるみがあったりして、ずっと聴いているのがだるくなることが多く、正直3時間は長すぎだろうと思っていたのですが、いつの間にか3時間すぎていた、という感じでした。こんなに短い3時間がこの世にあるのか?という感じです。それだけ、BRUCE SPRINGSTEENが休むことなく客を楽しませてくれたということなんですね。いい経験をさせてもらいました。
またたくまに過ぎ去ったBRUCE SPRINGSTEENのコンサートのあとは、強めのコーヒーでパワーをつけて、再びOrangeテントへ。本日最後のコンサートは、深夜1:30より開始です。日が暮れたあたりから、どんどん寒くなるので、夜はTシャツの上から2~3枚長袖を着こまないと、風邪をひきます。長い時間立っていると腰も冷えて痛くなるので、腰にカイロをはってもいいかもしれません。
始まりました。着実に力をつけて世界に名を知られつつあるデンマークのロックバンド、MEWです。2009年のロスキレフェスティバルにも来ていましたが、当時はまだ、Orangeテントよりもひとつ小さいテントでコンサートをしていました。2012年、ついに最高峰のOrangeテントに立ったわけです。3年でずいぶん成長したのですね。勝手ながら、「うちの子ががんばっています」的な、母のような気持ちで歌を聴いていました。ボーカルの透き通った声がいいのです。
深夜3:00、眠気に勝てず、撤収。なんていいい一日だったのだろう。
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