2011年6月29日水曜日

日本から参戦!ロスキレフェスティバル(Roskilde Festival)2011 第1回


ロスキレフェスティバル関連情報の総合案内ページはこちらです。
http://syltetoejsglas.blog20.fc2.com/blog-entry-469.html



今更ですが、昨年のロスキレフェスティバル、Roskilde2011の話をまとめておこうかと。
Roskilde2011には、日本から参戦しました。このために有休のほとんどを使い、参戦のためにわざわざデンマークまで行きました。デンマークに住んでいてそのまま参戦したRoskilde2009・2010とは事情が異なるので、そのときの記録をここに公開したいと思います。

なお、Roskilde Festivalとは何ぞ?ですとか、Roskilde2009・2010の参戦記録については、私の古いブログをご覧ください。フェス中の生活についてけっこう細かく書いてあります。
http://syltetoejsglas.blog20.fc2.com/blog-category-5.html

Roskilde Festivalは日本であんまりなじみが無いようで、情報が少ないです。「裸の人が走りまわるアナーキーなフェス」というような、変なイメージが先行しているようですが、決してそんなことはないです。裸で走るもよし(全裸ランというイベントがあり、出たい人は勝手に出る)、酒びたりでグダグダになるもよし、最高の音楽に心震わせるもよし、「皆で仲良く楽しみましょう」的同調圧力が無く、自分で過ごし方を決められるフェスです。

さて、Roskilde2011参戦記録は、日本から参戦した場合とデンマークにいて直接参戦した場合の違いに重点をおいて書いてみようかと思います。あ、Roskilde2012にも性懲りもなく参戦します。私のフェス仲間が待っていますから。Jack Whiteが来ますから。

とりあえず第1回は、チケットの取り方について。
結論から言うと、世界のどこにいても、ネット環境と郵便事情が良好であれば、オフィシャルサイトからチケットが買えます。要クレジットカードです。住所もローマ字でしっかり入力すれば、ちゃんと日本までチケットが郵送で届きます。このチケットを忘れずに持ってデンマークへ飛び立ちましょう。フェス会場でアームバンドに交換し、入場します。

オフィシャルサイトのチケット購入ページ(Roskilde2012)
https://www.billetlugen.dk/buy/tickets/?token=ZBixHRJxbOfmDCufnNrv4mtysQs7p32t3PKHDPmiJoSrQeBg0CNgunDFLmqAINpjdHezn9K3kOia2EXAhyJoa6XQkui%2fx%2bwf

チケットは、フェスの全期間入場可能なスタンダードチケットと、4日間のコンサートのうち1日だけ入場できる1日チケットがあります。1日券はスタンダードチケットのおよそ半額。ですので2日以上参戦するのであればスタンダードチケットを買ったほうがよいです。何日に誰のコンサートがあるのかは、フェス開催日まで分かりません。慣例として、大トリアーティストのコンサートは最終日です。

スタンダードチケットを買うと、コンサート4日間+コンサート前の5日間、フェス会場の出入りが可能になります。コンサート前5日間は「ウォームアップ期間」で、テント場にテントを張って滞在できます。コンサートはありません(デンマークのインディーズや駆け出しのバンドのミニコンサートはあり)。

ウォームアップ初日の午前中にフェス会場に来られない場合は、立地条件のよいテント場(=コンサート会場に遠すぎず近すぎず、衛生状況が比較的よい場所)にはテントが張れないと考えてよいです。そもそもテントは持参なので、日本から持ってきたり、物価高のデンマークでわざわざ買うのは大変です。ウォームアップの途中や、コンサート日から参戦する場合は、スタンダードチケットに1万円くらいの上乗せ料金になりますが、"Get A Tent" か、"H&M Reboot camp"のような、テントつきにグレードアップしておくことをおススメします。こういったグレードアップをしておけば、あらかじめ自分のテントは専用エリアに設置されるので、自分の都合のよい日にテントなしで参戦できます。また、トイレやシャワーの事情もスタンダードのテント場より格段によくなります。テントつきチケットの細かい事情は、http://syltetoejsglas.blog20.fc2.com/blog-entry-127.htmlを参照。

私はRoskilde2011は、スタンダードチケットを買っておき、コンサート当日の朝にRoskildeに参戦し、"Get A Tent"のチケットでテントを持っているデンマーク人の友人のテントを間借りしました。お金の節約になりましたが、2人用テントに2人入るとかなり狭かったです。やっぱり料金上乗せでも、自分の城(=テント)を自分で持つほうが快適です。

次回は、時差ぼけがなおらないまま迎えた、参戦初日の模様をお伝えします。

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