2018年4月2日月曜日

デンマークのホストファミリー初来日をおもてなし!その4:2018/4/2~3

4月2日(月)

<今日のプラン>
出発→(車)→最寄り駅[指定券購入]→(二手に分かれて行動)→Lさんと私:百貨店[ショッピング]/→Fさんと夫と子:車で家電量販店とニトリ[ショッピング]→(最寄り駅で合流)→(車)→[昼食]→(車)→自宅戻り[休憩、パッキング]→(徒歩)→Fさんと私:郵便局[入りきらない荷物をデンマークへ送る]→(徒歩)→自宅戻り[自宅で夫が夕食を作る]


さすがに3日間連続で、丸一日どこかに出かけるのは疲れる&日本人のヘルプ無しではなかなか探しだせないものを買っておきたい、というLさんFさんのリクエストで、この日はさくっと用を済ませて、家でまったりしよう、ということになりました。

11:30頃自宅を出発し、最寄り駅でこの先の旅に必要な列車の指定券を買いました。その後、Lさんと私 / Fさんと夫と子、の二手に分かれて、それぞれショッピングをしました。Lさんと私はガールズショッピングと称して百貨店へ。ついでに百貨店の地下の魚屋で、あらかじめ注文しておいた夕食用の鯛をうけとりました。
 Lさん、百貨店のセールで、お買い得の春物コートとストールをGET。


一方、Fさんはどこで何を買ったかというと、家電量販店でヘッドホン、ホームセンターで玄関用センサーライト、ニトリで珪藻土バスマットを買っていました。Fさんは我が家の風呂で初めて珪藻土バスマットに遭遇し、その使い勝手の良さに大感動し、「うちのシャワー室にほしい、絶対買って帰る!」と言っていたのでした。私もそのシャワー室は知っていますが、シャワーカーテンを引いても水が床に広がるので、足元は常に水びだし。珪藻土マットがあったら、足の裏が壮快だな~と思っていたのでした。

再び合流し、外で昼食を食べて、15時ごろ自宅に戻りました。少し休憩して、LさんとFさんはパッキングにとりかかりました。ここで問題発生。ニトリの珪藻土バスマットが大きすぎてスーツケースに入らない。いろいろ考えた結果、郵便局から直接、デンマークのFさん宅に送ることにしました。ということで急遽、郵便局へ。この日が平日でよかったです。そして、バスマット本体よりも高い送料をかけてデンマークに送ったのでした。送料がもったいないですが、この先もずっとマットを引っ提げて旅行するのも煩わしいので、これでよかったかなあと。Fさんと私は散歩しながら自宅へ戻りました。この面白い日々も明日で最後なんだなあ、日本に、ここに、Fさんがいて、一緒に歩いているのも不思議だなあ、そんなことを私は思いました。


さて、そのころ自宅では、夫が「鯛の塩釜」づくりに奮闘していました。Lさんは興味津々で、料理の様子を動画で撮影していました。
 こんな大きな鯛、イベントでもなければ買わない…。家にゲストが来ると、いつもは作らないようなご飯をつくるので、自分たち自身も楽しいと知りました。

塩釜を割ると、中から鯛がドーン。

 鯛の塩釜は作るのが割と簡単・美味しい・見た目が華やか・日本料理らしさがあるの四拍子揃っているので、外国人ゲストにふるまうにはおすすめです。


子どもを寝かしつけた後、日本酒(「田酒」をチョイス)をちびちびやりながら4人でお話しました。「日本語に不慣れな中で、手ごろな値段のホテルを自力で探し出すのは私達には難しい。ここに4日間も泊めてもらって、本当に助かったし、面白い経験がたくさんできた。ありがとう。」と言われました。我が家はFさんLさん宅に比べたらほんとに狭くて、泊まるにはいかがなものか?と思っていましたが、思い切って泊めてよかったと思いました。「東京と河口湖と名古屋を観光してみて、場所によって随分違う体験をした。今回だけでなくて、もう一度日本へ来て、今回は行かなかったところに行って、また違う体験をしてみたい。」と言ってもらえて、日本人としてとてもうれしいと私は思いました。

翌4月3日(火)私はLさんFさんと名古屋駅へ行き、新幹線ホームでお見送りをしました。その後、LさんFさんは3泊4日の広島観光を楽しみ、6日に広島から成田空港まで無事に列車を乗り継いで移動、7日にデンマークへ帰っていきました。

嵐のように早く過ぎ去った、とても楽しい5日間でした。夫も私も、おもてなしをするのは大変だけど、相手が驚いたり喜んだりしてくれるのがうれしい、自分たち自身も意外と面白い!と、感想は共通していました。

そしてLさんは靴下を我が家に忘れていきました(笑)。→追記:1年後、私たちはLさんFさん宅を訪問し、無事に返すことができました。

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