2013年3月16日土曜日

酒蔵みてある記 玉泉堂酒造編

近畿日本鉄道が主催している「酒蔵見てある記」に参加しました。駅からハイキングをしつつ酒蔵を目指すという、鉄と酒の融合企画です。現地集合、事前申し込みなし、参加無料です。


今回は、養老鉄道の養老駅から、養老の滝をめぐり、玉泉堂酒造さんの酒蔵を目指します。朝10時40分までに養老駅で受付を済ませ、地図をいただいて、自分のペースで歩きます。
要所に係の方がいるわけでもないので、滝を見に行かないまま酒蔵を目指してしまうこともできなくもないですが、それでは鉄と酒が融合しないのです。


滝まで歩くのがしんどい方には、リフトもあります。濃尾平野を一望!!


濃尾平野を一望!!


滝が見えてきました。


環境省「名水百選」にも選ばれているお水です。


滝から少し山を下ると、菊水泉があります。ここの湧水は酒の味がするらしいですよ(詳しくはこちら)???
飲んでみましたが、もちろん酒ではなく、とても軟らかい水でした。


ということで、ここからは本物の酒を目指してひたすら歩きます。養老公園の杉林の中に突入したので、くしゃみも鼻水も目のかゆみも突如襲いかかりましたが、そんなことよりも酒なのです。


養老の滝から歩くこと40分、ついに玉泉堂酒造さんの酒蔵に到着!

こちらの酒造りに使用される仕込水は、養老山系の伏流水を使用しています。養老山は、酒蔵に来る前に見学した養老の滝の、源流がある山です。

酒蔵見学の後は、お待ちかねの試飲会。清酒が苦手な方には甘酒もありました。


試飲で一番おいしいと思った、美濃菊の特別純米酒をお土産に買って帰りました。岐阜県産の「ひだほまれ」を使ったお酒です。辛口でシャキッとした味が好きです。

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